言語聴覚療法学科
学生インタビュー!!
◇◇◇ Q1.姫路獨協大学のいいところを教えてください。
A1.
互いに学び合う学生たちの姿を学内でよく見かけます。夢に向かい一生懸命に頑張るそんな学生たちには前向きなエネルギーがあって、私もついつい引き寄せられては、助言と云う名目で邪魔ばかりしてしまいます(笑)。また、四季の移ろいをいつも身近に感じることができるキャンパスも大きな魅力の一つ。構内を歩けば、ささやかながら“ホッコリ”する何かを必ず見つけることができます。 人も環境も温か味のあるところがこの大学の「いいところ」。私も十数年前から本学に勤務していますが、それは当時も今も変わらずにある「いいところ」です。
◇◇◇ Q2.言語聴覚士になってよかったことを教えてください。
A2.
生涯忘れ得ぬ「ありがとう」に出会えたことです。患者さんのこれからに関わっていく仕事なだけに、思い悩んだこともしばしば。でも、頑固で無口な患者さんの本当に嬉しそうな「ありがとう」や、呼吸も苦しい患者さんの渾身の「ありがとう」など、ふとした瞬間にかけていただいたそのひと言にどれだけ勇気づけられてきたことか…。その「ありがとう」に至るまでには個々にさまざまな背景があったことが思い返され、医療者として大切なことを教えていただきました。もし言語聴覚士の仕事に就いていなかったら、このやり甲斐や感謝はきっと得られなかったでしょう。現在は教育の場に身を置きながら、私が患者さん方から学んだことを少しでも多くの学生たちに伝えていけたらと思っています。
◇◇◇ 学生からみた先生の印象
・厳しさの中にも優しさがある
・学生生活から医療人としてまでの基盤を固めてくれた上に専門的知識を教えてくれる
◆担当科目
解剖学
言語聴覚障害学概論Ⅰ
音声言語病理学演習Ⅰ
発声発語・嚥下障害学Ⅲ
発声発語・嚥下障害学Ⅵ
発声発語・嚥下障害学演習Ⅱ
臨床歯科医学
実習ゼミナール
臨床実習Ⅰ
臨床実習Ⅱ
発声発語・嚥下障害学特論
卒業研究
特別ゼミナール
◆所属学会
日本音声言語医学会
日本摂食嚥下リハビリテーション学会(学会認定士)
コ・メディカル形態機能学会
初年次教育学会
日本医学教育学会
日本言語聴覚士協会
日本ドライマウス研究会(認定指導士)
★メッセージ
声や発音、そして飲み込みの障害を扱う「発声発語・嚥下障害学」の領域に主に携わっています。
この領域には不思議や驚きがたくさん隠されています。“好奇心”と“遊び心”を武器に、それらを皆さんと1つでも多く見つけていきたいと思っています。